De-Desensitizeの歌詞は、動物実験の現場描写から始まらない。冒頭に並ぶのは「プログラムされた日課」「タスクからタスクへ、繰り返す」「その恍惚を打ち壊せ」という言葉だ。

この曲はSalvation of Innocents(2014年)の冒頭に置かれている。Karl Buechnerはこのアルバムについて、抗議者、生体解剖研究者、動物という三方向を意識して作ったと話している。Scott Crouseは、動物実験室を舞台に、動物、医師、施設内で考えを変えた職員、外で抗議する人々の視点が交差する作品として説明している。アルバムに関連したコミックでは、Sarah Mannというキャラクターが施設の清掃員として内部に入り、違法な生体解剖を目にして救出側へ動く人物として描かれた。

Animal Welfare Actは、研究やテストに使われる動物の一部を対象としているが、研究目的で繁殖されたラット、マウス、鳥類は法の定義から除外されている。EUは2013年、動物実験を経た製品のコスメティクス市場への流通を全面禁止した。Cruelty Free Internationalは、科学的目的に使われた動物の数を世界で少なくとも1億9210万匹と推計している。

Karlは、Earth CrisisがほかのベジタリアンやAnimal Rights系バンドと違っていたのはその過激な側面だったと述べている。Animal Liberation Front、Earth First!、Sea Shepherdを歌詞に直接書いた理由として、ニュースに残りにくい闘いを記録したかったと話している。ヴィーガンストレートエッジを個人の生き方で終わらせず運動にしたかったとも語っており、各地にバンドが生まれ、学校に動物の権利団体ができ、毛皮店への抗議が起きていった流れをハードコアの中に持ち込もうとしていたと説明している。

De-Desensitizeの歌詞には「門の外の騒動」という一節があり、「出来事の流れに従え」「彼らは全員解放される」「行動で解放せよ」「俺の行動がその理由になる」へと続く。

DE-DESENSITIZE

De-desensitize

鈍った感覚を戻す

It’s time to De-desensitize

鈍った感覚を戻す時が来た

Robotic in my programmed routine

俺の計画された日常の中でロボットのように

Cycle through the days like a machine

機械のように日々を繰り返す

From task to task complete repeat

仕事から仕事、完了、繰り返し

Incessant drudgery set to repeat

絶え間ない重労働を繰り返すように仕組まれてる

Now I’ll be the one to shatter the trance

今こそ俺がその催眠状態を打ち砕く者となる

It’s time to De-desensitize

鈍った感覚を戻す時が来た

My actions will be the reason why

俺の行動がその理由となるだろう

It’s time to De-desensitize

鈍った感覚を戻す時が来た

The commotion outside of the gates

門外の騒動

Is the voice of reason that will change the captive’s fate

捕虜の運命を変える理性の声だ

Follow the course of events

その成り行きを追え

Trace the trajectory

その軌跡をなぞれ

One way or another

いずれにせよ

They will all be freed

彼らはすべて解放される

Now I’ll be the one to shatter the trance

今こそ俺がその催眠状態を打ち砕く者となる

It’s time to De-desensitize

鈍った感覚を戻す時が来た

My actions will be the reason why

俺の行動がその理由となるだろう

It’s time to De-desensitize

鈍った感覚を戻す時が来た

Two prongs of attack

二つの攻撃手段で

Set for emancipation

解放に向けて備えろ

From conviction to commitment

信念から行動へ

Liberate through action

行動によって解放する

What other choice is left

他にどんな選択肢が残されているというのか

To stop these crimes

これらの犯罪を止めるために

I’d rather break unjust laws

むしろ不当な法律を破る

Than turn away this time

今度は背を向けるよりも

It’s over when they’re rescued

それは彼らが救出された時に終わる

Not a single moment before

少しの猶予もない事以前に

Compassion overthrows self interest

思いやりが利己主義を打ち倒す

It’s what all this risk is for

これこそが、このすべての危険を背負う理由だ

Now I’ll be the one to shatter the trance

今こそ俺が催眠状態を打ち破る者となる

It’s time to De-desensitize

鈍った感覚を戻す時が来た

My actions will be the reason why

俺の行動がその理由となるだろう

It’s time to De-desensitize

鈍った感覚を戻す時が来た

Two prongs of attack

二つの攻撃手段で

Set for emancipation

解放に向けて備えろ

From conviction to commitment

信念から行動へ

Liberate through action

行動によって解放する

What other choice is left

他にどんな選択肢が残されているというのか

To stop these crimes

これらの犯罪を止めるために

I’d rather break unjust laws

むしろ不当な法律を破る

Than turn away this time

今度は背を向けるよりも