Eyes Like Autumn は、ハードコア寄りの感触を持ったメタルコア・バンドである。Eyes Like Autumn の中心にある作品は、2002年の自主デモ Demo 2002 と、同年 6月11日に WUNH studios で残された記録である。作品整理には Demo 20022002-06-11 の WUNH studios 音源 が載っている。現物の盤面には Eyes Like Autumn / Demo 2002 / No 75 と手書きされており、番号入りの CD-R が作られていた。

Demo 2002 に結びつく曲として確認できるのは、Jules Verne、2曲目として残る It’s A Magical World / It’s A Magical Place、そして Blasting Holes In The Night Until She Bleeds Sunshine の3曲である。歌詞シートと封入物の読み取りでは、Jules Verne と2曲目は Bob W.Blasting Holes In The Night Until She Bleeds SunshineEvan P. の作詞として記されている。

クレジットで確認できるのは、Bobbie Wallace がボーカル、Derrick Cotnoir がギターとベース、Evan Kaplan がドラムという構成である。後年には Sands of Time Recordings から SoTR006 番でカセット版も整理されており、オレンジ色の限定仕様として扱われている。そこでも収録曲は Jules Verne、2曲目、Blasting Holes In The Night Until She Bleeds Sunshine の3曲でまとめられている。

活動記録は Return to the Pit にまとまって残っている。確認できる最初の出演は 2002年3月23日、マサチューセッツ州ハーバーヒルの会場 Exit 23 で、この日の共演バンドは In Dire NeedLa Valour だった。続く 5月17日には、マサチューセッツ州ローレンスの会場 Knights of ColumbusBury Your DeadDavid Is BurningiRANACHLight Is The LanguageSurrenderThe:enclitic と共演している。

6月11日のニューハンプシャー州ダーラム、WUNH studios での記録は単独で残っている。公演ページ本文には 5曲録音を示す記述があり、動画側の説明では Jules Verne、無題曲が2曲、2曲目の It’s a Magical World、そして Blasting Holes in the Night の5曲が並ぶ。Blasting Holes in the Night は 17分30秒から始まる。Blasting Holes In The Night Until She Bleeds Sunshine がこの時点で演奏されていたことになる。

その後も出演は続く。6月20日、ローレンスの Knights of Columbus では Farewell ChapterKilling BeverlyTakenThe Red ChordThe RiseThis Day Forward と共演している。6月28日には同じ Knights of ColumbusBreak It UpIn Dire NeediRANACHSince The FloodThe AutomataThe Young Idea と同じ日に出ている。この時点で Since The Flood との接点が確認できる。

9月21日にはダーラムの会場 Stratford RmHeld HostageIn Dire NeedThe AutomataUpon Crimson Wings と共演している。11月23日にはマサチューセッツ州セーラムの会場 Spudnick’sCannaeDarken The SkyIt Dies TodayNientaraSince The FloodSurrender と同じ日に出ている。翌 11月24日にはメイン州ヨークの会場 Elk’s LodgeCloser Than KinMartin Luther King JrsNever BrokenStrongpointSweatpants BonerThanks For NothingThe Red ChordThe Young IdeaUnearth と並んでいる。

12月8日にはマサチューセッツ州ビバリーの会場 MontserratFor.her.i.can.be.a.heroPunchoutShallows And FlatsSpontaneoThe Young Idea と共演している。年が明けた 2003年1月9日にはマサチューセッツ州ローウェルの会場 Sugar ShackBleed The FollowingEnvelopeRip ChordSince The FloodTommy TimeUnknown と同じ日に出ている。さらに 5月23日にはヨークの会場 Elk’s LodgeRandomshotsRob And KevScenic RouteShallows And FlatsSince The Flood と共演している。Shallows And FlatsSince The Flood との接点は 2002年末から 2003年春まで続いている。

2003年2月8日のセーラム、Salem Elks の公演については、準備段階の書き込みまで残っている。1月7日の告知では、出演バンドとして Light Is The LanguageThe Acacia StrainIn Dire NeedEyes Like AutumnHeld HostageThe Gacey ProspectShading The EndKilling Yourself is Killing Me が並び、その後 The Acacia Strain が出られなくなったことが書き込まれている。翌 1月8日の別スレでは、出演バンドが Light Is The LanguageIn Dire NeedEyes Like AutumnHeld HostageThe Gacey ProspectShading The EndGood to GoKilling Yourself is Killing Me で確定とされ、会場は Salem Elks、時間は 6時から11時、料金は 6ドルか7ドル程度、各バンドの持ち時間は 15分から20分と書かれている。公演ページに残った最終的な顔ぶれは EnvelopeHeld HostageIn Dire NeedKilling Yourself Is Killing MeLight Is The LanguageShading The EndThe Gacey Prospect、そして Eyes Like Autumn である。

ここまでの記録をつなぐと、Eyes Like Autumn は少なくとも 2002年3月23日から 2003年5月23日まで、マサチューセッツ州ハーバーヒル、ローレンス、セーラム、ビバリー、ローウェル、ニューハンプシャー州ダーラム、メイン州ヨークの会場を回って活動していた。同じ日の出演バンドには The:encliticSince The FloodThe Red ChordUnearthIt Dies TodayBury Your DeadShallows And Flats が含まれる。Demo 2002 の現物、歌詞シート、作詞クレジット、WUNH studios の録音記録、そして一年以上にわたる出演歴を合わせると、Eyes Like Autumn は 2002年から 2003年にかけて実際の現場で動いていたバンドとして整理できる。

メンバーのその後では、Kevin Leary が人物ページ上で Eyes Like AutumnThe:encliticSince The Floodyoung & dead に接続している。後年の Since The Flood 関連記事でも Kevin Leary の名前は継続して確認できる。公演記録では Eyes Like Autumn が Since The Flood と複数回同じ日に出ており、人物線と現場の両方にこの接点が残っている。

Blasting Holes In The Night Until She Bleeds Sunshine

I seem to forget the worth of the sun

俺は太陽の価値を忘れてしまうようだ

I wish I could run fast enough to escape the blanket of night

夜の毛布から逃れられるほど速く走れたらいいのにと思う

if I could reach up to the seemingly boundless stretch of an absence of life

もし生命の不在がどこまでも広がっているように見えるその果てまで手を伸ばせるなら

I would embrace the emptiness and fold night itself into a square

俺はその空虚を抱きしめ、夜そのものを四角に折りたたむだろう

I could give it to you

それをおまえに渡せるのに

maybe you see more good than I do

たぶん、おまえは俺よりも多くの善いものを見ている

I wont do it

俺はそれをしない

I don’t want to breech the line between the sky’s limit and heaven’s descent

空の限界と天の下降とのあいだにある境界線を俺は破りたくない

and now I can’t run as fast as you choose to walk away

そして今、俺は、おまえが立ち去るために選ぶその歩みの速さほどにも速く走れない

you’ve put this heart on a thousand trials

おまえはこの心を千もの試練にかけてきた

only to be imprisoned again and again

ただ何度も何度も閉じ込められるためだけに

watching the stars without you

おまえなしで星を見つめながら

my lungs cry out

俺の肺は叫んでいる

just kiss me so the night can rest

ただキスしてくれ、そうすれば夜は静まれる

let the night come so I can dream a dream for every golden-laced footprint you’ve left in my mind

夜を来させてくれ、そうすればおまえが俺の心に残していった金に縁どられた足跡のひとつひとつのために、俺は夢を見ることができる

because I won’t wipe these tears away

なぜなら俺は、この涙を拭おうとはしないから