
Reprisal は 1996年9月に結成された。前身には Statement があり、Riccardo Ricci と Alex Massa はその流れから新しいバンドを始めた。結成時の回想では、強い straight edge のメッセージを持つバンドを作ろうとしていたことが書かれている。最初の編成では、Riccardo がギター、Alex がボーカル、Raffaele がドラムを担当した。1997年1月には最初の録音を行っている。
1997年には Greed との split を出した。1998年5月から6月にはフル音源の録音を行い、同年11月に Where Heavy Gloom Dominate が Voice Of Life から出た。Riccardo の回想では、この時期の活動の中で animal rights のライフスタイルが自分たちの態度の中で重要になっていったことが書かれている。
1998年末、Reprisal はツアー直前に大きな問題を抱えた。Riccardo は、当時のドラマーがバンド内で唯一まだ肉を食べていて、その存在のために歌詞の面で問題があったと書いている。ツアーは中止になった。そのあと Riccardo と Andrea は、Reprisal は 100% Vegan Straight Edge band でなければ続ける意味がないと決めたと書いている。1999年2月の時点で、Riccardo は Reprisal を 100% pro-life vegan straightedge band と明記し、旧曲はもう演奏しないとも書いている。
その後、Francesco が加入した。Riccardo は、Francesco が vegan で straight edge だったと書いている。さらに、Alex に代わって Enrico が加入した。Riccardo の回想では、Enrico の加入時期は 1999年夏の終わりとされている。1999年10月の最初のミニツアーでは、客から Where Heavy Gloom Dominate の曲を求められても、新しい曲だけを演奏していたことが書かれている。
1999年末から2000年初めの GoodLife Recordings New Year’s Party で Reprisal は演奏した。Riccardo の回想では、その場で GoodLife 側から新しい録音を送るように言われたことが書かれている。2000年1月、Reprisal は Fear rec studios に入った。録音前には Voice Of Life と口頭の合意があったが、録音後に話がまとまらず、GoodLife に録音を送った。GoodLife 側がその録音を気に入り、作品は 2週間で出たと Riccardo は書いている。こうして Boundless Human Stupidity が GoodLife から出た。
別の日本語資料でも、1999年に Alessandro Massa が脱退し、Enrico Sampaoli へボーカルが交代したあとに録音が行われ、Voice Of Life と折り合いがつかず、Boundless Human Stupidity が GoodLife からリリースされたことが書かれている。同じ資料では、契約の一因として、1999年から2000年の GoodLife 主催 New Year’s Party での反応が挙げられている。
映像 This World Is Our Playground の書き起こしでは、冒頭で Reprisal は 1996年に正式に結成されたと話している。同じ映像の中で、メンバーは vegetarian や vegan であることについて、それは可能か不可能かの問題ではなく、選択と決断の問題だと話している。イタリアでは、自分たちがステージで言ったことがうまく理解されなかったことがあったとも話している。
同じ映像の中で、メンバーは古いアルバムについて話している。そこでは、古いアルバムは very aseptic だった、あの CD で伝えたかったのはメッセージだった、感謝の言葉を入れなかったのもそのためだった、と説明している。その箇所では old album を Manifesto Vegan と呼んでいる。
Riccardo が後年に書いた回想では、2001年10月に Mail Order Knife Set の録音に入ったこと、その時期に Integrity の Dwid と Micha と一緒に The Soulgate を録音したことが書かれている。その same text では、Mail Order Knife Set の段階で、7曲続けて animal rights を語る時期は終わったとも書かれている。さらに、古い歌詞を読むと activist のように見えるかもしれないが、自分たちは rebellion の理想を持った VSE kids だったとも書いている。一方で、毎回のライブで veganism と earth defense について人と話していたことも書いている。
日本との接点も確認できる。Riccardo は、2001年8月に初めて日本を回り、3本のショーで航空券代が出てさらに余剰まであったと書いている。This World Is Our Playground の書き起こしでも、日本でのライブはそれまでで一番良かったライブだったと話している。別の日本語資料では、Reprisal は Bloodaxe Fest 2001 で来日し、その模様が This World Is Our Playground に収録されていると書かれている。Riccardo の回想では、2002年8月には 2回目の日本ツアーとして 8本のショーを行ったことも書かれている。日本語資料では 2002年にも来日し、2003年にも再来日したあとに解散したと整理されている。
1999年2月の時点で、Reprisal は自分たちを 100% pro-life vegan straightedge band と明記し、旧曲をやめて新曲を演奏していた。Boundless Human Stupidity はその時期の作品で、“Get Ready for War” もそこに収録されている。Riccardo の回想では、その後の段階について 7曲続けて animal rights を語る時期は終わったと書かれている。映像 This World Is Our Playground では、古いアルバムについて Manifesto Vegan という発言がある。“Get Ready for War” の歌詞には cage、torture labs、infected and dissected、innocent ones、the right of nature という語がある。
GET READY FOR WAR
Get ready for war cause time for abuse,
戦いの準備をしろ、痛めつける時、
Cant go on anymore,
もうこれ以上耐えられない、
Listen to this bloody words, symbols of evils rise
この血まみれの言葉を聞け、悪の象徴が蘇る
The holy seal is broken,
聖なる封印が破られ、
Were ready to fight on the edge of this new line
俺たちはこの新しい境界線の端で戦う準備ができている
Don’t wait the assault,
襲撃を待つな、
Attack and destroy for your own defence,
自己防衛のために攻撃して破壊しろ、
Stir up the war in the name of pity,
哀れみの名のもとに戦いを扇動しろ、
No obstruction on my way
俺の道に障害はない
The enemy is on the fires line,
敵は炎の最前線に佇み、
This is the revenge of the innocent ones,
これは罪無き者たちの復讐、
Bring to an end this life of abuses
この虐げられた人生を終わらせろ
Yell in the cage must come to an end
檻の中の叫びは終わらせなければならない
Push back to hell the culprits of infinite tortures,
果てなき拷問の加害者を地獄へ押し戻せ、
Against helpless creatures infected and dissected
無力な生物が感染させられて、解剖されたことに対して反対する
The right of nature is in my hands,
自然の権利は我が手にあり、
My believes are stronger than human selfishness,
俺の信念は人間の利己主義より強い、
The dull eyes of people with no pity,
憐れみのない者たちの虚ろな瞳、
Will burn in the flames as the torture labs
拷問施設のように炎の中で燃え尽きるだろう
A grey sky threatens our destiny,
灰色の空が我らの運命を脅かす、
A devil against humanity,
人類に立ちはだかる悪魔、
A grey sky threatens our destiny,
灰色の空が我らの運命を脅かし、
Time is running out
時は尽きようとしている
The right of nature is in my hands,
自然の権利は我が手にある、
The right of nature is in my hands,
自然の権利は我が手にある、
Get ready for war!
戦いの準備をしろ!






