テレビでエディスを見て、彼女が“アーチー!”って叫ぶたびに一緒に笑ってた。の歌詞から
1970年代アメリカのテレビ史において、社会に最も強いインパクトを与えた番組のひとつが、『All in the Family(オール・イン・ザ・ファミリー)』です。
家庭内の会話を通して、人種、性別、戦争、政治など当時タブーとされていた社会問題を大胆に描いたこの作品は、
**笑いの中に現実を映す“革命的シットコム”**として今なお語り継がれています。

🎬 番組基本情報:
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 放送期間 | 1971年~1979年(全9シーズン) |
| 放送局 | CBS |
| 形式 | シチュエーション・コメディ(3カメラ式、観客の笑い入り) |
| 製作者 | ノーマン・リア(Norman Lear) |
| 原作 | イギリスのシットコム『Till Death Us Do Part』のアメリカ版 |
👨👩👧👦 主な登場人物:
◼️ アーチー・バンカー(Archie Bunker)
頑固で保守的な白人労働者階級の父。
人種差別的・女性蔑視的な発言を平気でするが、その無知こそが社会批判の対象になっている。
➡️ 現代で言う“問題発言おじさん”だが、どこか憎めない存在。
◼️ エディス・バンカー(Edith Bunker)
アーチーの妻。おっとりしていて天然だが、内面は強く、深い思いやりを持つ存在。
→ 「Archieeee!!!」と叫ぶシーンは番組の象徴。
◼️ グロリア・バンカー(Gloria)
アーチーの娘。父と対立するリベラルな思想の持ち主。
◼️ マイク・スタイヴィック(Mike “Meathead” Stivic)
グロリアの夫。左翼的な理想主義者で、アーチーと毎回衝突する。
→ 世代間/思想間の対立を象徴するキャラ。
📚 番組の特徴と社会的意義:
✅ 社会問題を正面から描いた先駆的作品
-
当時としては非常に珍しく、人種差別・性差別・同性愛・中絶・戦争・宗教といった
センシティブなテーマを家庭内トークの形で笑いに昇華。 -
それぞれの登場人物が実在するアメリカ人の“典型”を体現。
✅ コメディとリアリズムの融合
-
笑いを通して、視聴者に**「考えるきっかけ」を与える**番組構成。
-
アーチーの差別的発言は、“無知と偏見”を象徴し、風刺としての役割を担う。
✅ 後続作品への影響
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『The Jeffersons』『Maude』『Good Times』など、多くのスピンオフ作品が生まれる。
-
『The Simpsons』や『Family Guy』にも影響を与えた“原点”とされている。
🗣 名言と名場面:
-
「Stifle yourself, Edith!(黙ってろ、エディス!)」
→ アーチーの象徴的フレーズ -
「Archieeeeee!!!」
→ エディスが夫に対して叫ぶ声がトレードマーク -
笑いの中に常に社会的テーマがある点が特徴
“All in the Family”は、単なるホームコメディではありません。
それは、「家庭の会話」という最も身近な舞台を通して、
社会に真正面から向き合ったテレビ史上の革命児です。
笑いながら、泣きながら──
時代が変わっても、「考えるきっかけ」を与え続ける番組として
今なお多くの人の記憶に残っています。
Always Remain
Miss A, I know you had a stroke.
Aさん、あなたが脳卒中になられたことは知っています。
I see that you’re not feeling well.
あなたの具合が良くないのが分かる。
Miss A, the thoughts that this provokes brings forth the words I need to tell.
Aさん、このことを考えると、俺が伝えなければならない言葉を生み出す。
You raised me like your own.
あなたは俺を実の子供のように育ててくれた。
You taught me respect, and showed me love.
あなたは俺に敬意を教え、愛を示してくれた。
Your smile has always been a home, and your heart a shelter from above.
あなたの笑顔はいつだって居心地のいい場所だった、そしてあなたの心は天から授かった避難所だった。
These thoughts always remain.
これらの思いはいつまでも残る。
Lessons not learned in vain.
学んだ教訓は無駄ではなかった。
They come from seeing you in pain.
それらはあなたが苦しんでいるのを見たことに由来してる。
Know that I carry all you gave.
あなたがくれたすべてを俺は抱えている事を知っておいてください。
I stand and watch you lying there.
俺は立ち尽くし、そこに横たわるあなたを見つめている。
I touch your hand my eyes swell up.
あなたの手に触れると、俺の目は熱くなる。
You look at me as if to say “Right now just being here’s enough”.
あなたは「今ここにいるだけで十分だ」と言わんばかりに俺を見る。
Miss A, I wish i knew a way to take away your pain and make it gone.
Aさん、あなたの痛みを消し去る方法が分かればいいのに。
I know you’ve lost your memory, but I will always remain your son.
あなたが記憶を失ってしまったことは知っている、でも俺は、いつまでもあなたの息子であり続ける。
These thoughts always remain.
これらの思いはいつまでも残る。
Lessons not learned in vain.
学んだ教訓は無駄ではなかった。
They come from seeing you in pain.
それらはあなたが苦しんでいるのを見たことに由来してる。
Know that I carry all you gave.
あなたがくれたすべてを俺は抱えている事を知っておいてください。
All the lives that you have changed, and all the souls that you have touched.
あなたが変えてたすべての人生と、あなたが触れたすべての魂。
I hope you know, despite your pain, so many here love you so much.
どうか知っていてほしい、あなたが苦しんでいても、ここにいる多くの人々があなたを深く愛しているということを。
And all I want’s to see you there.
ただただ、あなたがそこにいる姿を見たいだけなんだ。
Lipton tea.
リプトンの紅茶。
Your favourite chair.
あなたの好きな椅子。
Watching Edith on the T.V. and laughing when she yells “Archie”.
テレビでエディスを見て、彼女が“アーチー!”って叫ぶたびに一緒に笑ってた。
The words you’ve spoken, never broken.
あなたが口にした言葉は、決して壊れることはない。
Always in me, and they shall always remain unbroken.
常に俺の中にあり、それらは永遠に壊れることはない。
Locked up.
しまい込む。
Frozen.
凍らせる。
I hold you so dear, and I will never let you go.
あなたをとても大切に思っているし、絶対に手放さない。
Despite your pain.
痛みを抱えていても。
You’ll have me to hold.
あなたは抱きしめる相手がいる。
Despite your pain.
痛みを抱えていても。
I will always remain.
俺はいつでもここにいる。
Right by your side.
あなたのすぐそばに。
True throughout time.
いつの時代でも真実だ。
Our bond will never sever.
俺たちの絆は決して断たれることはない。





